抗糖化は何歳からはじめるべきですか?



糖化対策まるわかりガイド~新・美白エイジングケアの常識



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Q.紫外線ダメージは蓄積されるのでUVケアはできるだけ早い方がいいという話を聞きますが、抗糖化対策はどうでしょうか?何歳ぐらいからはじめるべきですか?

抗糖化対策は早ければ早いほどいいです。

加齢というのは避けられませんが、老化というのは努力次第で遅くできます。

というのも老化には遺伝子によって決められた内因性の要因と環境や生活習慣に左右される外因性の老化があるからです。 糖化というのは外因性の老化に分類されるものですから毎日の心がけ次第で防げますし、改善できるものになります。

すでにお伝えしたと思いますが、糖化というのは過剰な糖質の摂取よって余った糖がタンパク質と結合してAGEという悪さをする成分が生成されてしまうことです。 これを防ぐには必要以上の糖質を摂取しないようにするというのが一番で、そのバロメーターとしては肥満度が参考になります。

肥満度と比例してAGE量が多いのでとにかく体型をキープすることが抗糖化対策にとっては基本中の基本になります。年々基礎代謝量が落ちてくるので スリムな体型をキープするというのは難しくなってきますが、できないことはありません。

太らないことはアンチエイジングにとって本当に大事なことなんですね。

40代からは肥満度に関係なく加齢とともにAGE量が増えてきます。そのためできるだけAGE値の高い食品はとらないようにしたり、糖の吸収をゆるやかにする食べ方を 心がけたりといったことが必要になってきます。一度糖化したコラーゲンはコラーゲンの寿命である15年が経って再構築されるまで入れ替わることがありませんので。

そう考えるとできるだけAGEが体内で発生しないように、そして蓄積しないように出来るだけ早いうちから抗AGE対策と抗糖化対策に取り組んだほうがいいということです。 何歳からはじまたほうがいいというものではなく、糖化というものを知った日から始めるのが理想です。

AGEは日々蓄積されていっているという意識を持つことが大事です。

抗糖化はスキンケアよりもライフスタイルの見直しのほうが大事!

肌老化に対する対策というとどうしてもスキンケアに偏りがちですが、抗糖化対策を考える場合は食生活の改善などライフスタイルを見なすことのほうが大事です。 同じく老化のキーワードである抗酸化も同様で、生活習慣という土台があってはじめてスキンケアの効果がでてきます。

抗糖化対策で見直すべき生活習慣というのは、血糖値を上げやすい食品とそうでない食品を知る、食べる順番を意識する、タバコやアルコールをやめる、 肥満を避ける、運動する、睡眠時間を確保するといったことです。

これまでもさまざまなところで語られてきた肌や健康にいいといわれる生活習慣と特別何か変わるところがあるかといえばありません。 血糖値を意識するというのは新しいことかもしれないですが、それ以外はいたって当たり前のことだと思います。

抗酸化対策との兼ね合い的なことでいうと、運動にかんして衝突するところがでてくるかもしれません。

というのも抗糖化を考えた場合、筋トレをしたり、有酸素運動をするというのはエネルギー代謝のいい糖を溜め込まずに消費しやすい身体をつくることができるので 必須といっていいほど重要なものです。

しかし、抗酸化という視点でみると筋トレや有酸素運動というのは活性酸素を発生させる原因になってしまうのでウォーキングやストレッチ程度の強度ならいいんですが それ以上となると控えたほうがいいという立場をとります。

身体を鍛えてよく動くほど、抗糖化にはなっても抗酸化にとってはあまりよろしくないんですね。

このジレンマを解決する方法ですが老化にとっては糖化の影響のほうが多いので抗糖化のほうを優先して筋トレと運動はする。ただし、運動前後にきちんと抗酸化対策として 必要な抗酸化成分を摂取しておくというのがいいのかな?と思います。