食べる順番ダイエットが糖化を防ぐ?



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Q. 食べる順番ダイエットは糖化も防ぐということを聞いたんですがそれって本当ですか!?

食べる順番を変えることで急激な血糖値の上昇を抑えられます。

毎年、いろんなダイエットが流行っていますが、ここ最近流行ったものに食べる順番ダイエットというものがあります。 以下にあるような順番でおかずを1品ずつ完食していき、最後に炭水化物を食べるというのがその概要です。

1、野菜や果物など食物繊維を多く含むもの
2、味噌汁(発酵食品)やスープなどの汁物
3、肉や魚などのタンパク質を多く含むもの
4、ご飯、麺類などの炭水化物(糖質)を含むもの

食べる順番を変えるだけでよく、面倒なカロリー計算も食事制限もしなくていいし、炭水化物も食べていいということで 食の楽しみを奪われたくない人にはとっても好評なダイエットなんですね。

この食べる順番ダイエットというのはそのまま抗糖化対策の食事の摂り方と一緒です。 最初に食物繊維を摂取することで、あとから食べる主食の糖質やおかずの脂質の吸収を抑えるわけですから。

低GI値の食べ物から食べるという食べ順に気をつけるだけで、血糖値が上がるのを防げるので糖化反応を抑制できるわけです。 それからフルコースや会席料理なども実はこの順番になっていることが多いです。昔の人はちゃんと身体のことがわかっていたんでしょうね。

糖質制限ダイエットでも糖化は防げるか?について 

食べる順番ダイエットが糖の吸収をゆるやかにするものだとしたら糖質制限ダイエットは糖質そのものをシャットアウトするというものです。

エネルギー源として利用される糖質を食べないことで身体はエネルギーを作り出すために体脂肪を分解してエネルギーとして燃焼するようになるため、 太っている人は脂肪がどんどん燃やされて痩せていくというのが糖質制限ダイエットの概要です。

もともとは糖尿病を改善するための食事療法で血糖値を上げないこと、太らないことを目的にしているので抗糖化という点でも効果はあると思います。

ただし、糖質は身体のエネルギーとして必要なものなのでまったく取らないというわけにはいかないし、糖質制限をいつまでも続けるわけにはいかないので 基本的には期間を決めて行うものです。

正しい知識なく特定の栄養素を制限することをやってしまうと脳や細胞にダメージが残ってしまい、取り返しのつかないことになるというのが 糖質制限ダイエットに否定的な方たちの主張なので、リスクもある方法だという認識は持っておいたほうがいいと思います。

抗糖化対策という視点で考えると、生活習慣として今後ずっと続けていけるのか?ということを考えないといけないので糖質制限は「無理」です。 その点、食べる順番を変えるだけというのは簡単に取り入れられるし続けるのも難しくないと思います。

今現在、太っていて明らかにAGEの蓄積量が多い体型をしているという方は、糖質制限ダイエットをしてとりあえず痩せるというのはアリです。 満足いく体型と体脂肪率になったらその体型を維持するために食べる順番ダイエットに切り替えて抗糖化対策も兼ねて続けるというのがベストだと思います。