黄ぐすみ以外に体に悪影響はあるの?



糖化対策まるわかりガイド~新・美白エイジングケアの常識



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Q. 糖化は黄ぐすみだったり。たるみ、弾力低下といった肌老化の形であらわれると聞いたんですが身体のほかの部位でも糖化による老化の影響って でてくるんでしょうか?それはどんな症状でしょうか?

糖化が及ぼす体(目・脳・骨・血管)への悪影響

体内で処理しきれずに余った糖とタンパク質が結びつくとAGEが生成されるわけですが、糖化は肌にだけ発生するものではなく 目や骨、血管や臓器などタンパク質で構成されている全身の器官や組織で起こるものです。

そのため肌の老化だけでなく、体(目・脳・骨・血管)に対しても正常な働きを妨げて機能低下をもたらしますし、さまざまな病気や障害の原因になります。

肌・・・乾燥肌、ハリ・弾力の低下、黄ぐすみetc
目・・・白内障、網膜症、加齢黄斑変性症
脳・・・アルツハイマ―病
骨・・・骨粗しょう症、骨折
卵巣・・・卵子の老化
血管・・・動脈硬化

他にも糖化が影響する機能障害や病気はたくさんあると思います。

顔の肌も黒っぽくなり老化が進み、血管が詰まって動脈硬化の原因になったり、骨粗しょう症になるリスクが上がります。関節の軟骨にもタンパク質(コラーゲン)は あるので、関節部位が糖化すれば腰痛や膝痛など全身の関節が痛む原因になるでしょう。

水晶体が糖化すれば目は白内障に、神経細胞の老化も促進するといわれていますからアルツハイマー病への関与も疑われています。 AGEは増え続けることで内臓疾患や糖尿病になるリスクも高まるように、美容面以上にはるかに健康面において糖化のもたらす影響というのはインパクト大といえます。

卵子の老化および不妊にも糖化が影響している!?

美容や健康に多大な影響を与える糖化が不妊にも影響しているという話もあります。

不妊の一番の原因は卵子の老化といわれていて、年齢によって受精率が大きく変わることから加齢の影響が大きいといわれているわけですが 最近、卵子の老化には糖化も関与しているのではないか?という研究報告もあるみたいなんです。

卵子の老化には

要チェック 卵巣からの性ホルモンの低下
要チェック 卵巣の中に残っている卵子の数の低下
要チェック 卵子自体の質の低下

という3つの問題があるそうなんですが、糖化が影響するのは卵子自体の質の低下というところ。

AGEが卵巣に蓄積されると、卵巣刺激への反応や卵子の質が低下して採卵数・受精率・着床率といった妊娠に至るプロセスすべてに支障をきたす ということがわかっているみたいなんですね。

そのため不妊治療だとか妊娠しやすいからだ作りにとっても抗糖化というのはすごく大事みたいです。卵子の老化を防ぐためにやることはというと これはもう再三お伝えしているとおり、高血糖にならないような食事の摂り方と運動習慣です。

女性が第一子を生む年齢というのは年々上がってきているわけですが、無事妊娠して出産できるかということは若いころからの抗糖化対策も 影響してくるということなんですね。赤ちゃんを生もうと思っている女性にとっても抗糖化対策は重要です。